想定外

みなさんこんにちわ。しばらく心の旅に出掛けておりました。

地震・原発に関連して、最近よく聞く言葉が“想定外”である。数年前には「想定の範囲内ですから」というのも、かのIT社長がよく言っていたが。

人の生命や財産などに関わることではあらゆる可能性を想定して、準備を怠らないことが肝心である。特に生命に関しての危機管理の重要性はいうまでもない。

今回の原発事故に関して、全く擁護している訳ではないことは予めことわっておいての話なのだが、我々の生活は常に“想定外”にさらされている。当然の話である。全てが全て想定できているなら、これほど無味な日常は無い。映画やドラマでも、先が全て読めるような作品は、それが狙いである場合以外は失敗といえる。

個人の生活には刺激としての“想定外”は不可欠なものかもしれない。

ねえマートンさん、アウトカウントを間違えボールをスタンドに…というのはまさに想定外でした。

2011.05.31 / JUN